油彩画

  

油絵(あぶらえ)は、乾性油若しくは乾性油を主要な固着成分とする媒材顔料を練り上げたものである油絵具で描画された絵画である。油絵には、油画(ユガ、あぶらえ)、油彩画(ユサイガ)との呼称があり、日本でも伝統的に使用されてきた。また、中国などではもっぱら油画という語が使用される。

何が支持体・基底材、下地であるかによって油絵が規定さることは稀であり、油絵具の他に水性絵具が使用された絵画も大半は油絵として認知される。絵画における乾性油の使用の起源はテンペラ画の光沢を豊にする、ワニスとしての使用に求めることが出来るのだが、しかし、最上層に乾性油を含むワニスを塗布したテンペラ画やアクリルで描いた絵を油絵とは言わない。塗膜の薄い絵画つまり薄塗りの絵画の場合や下層が水性絵具で描画された絵画の場合は、水性絵具の質量が油絵具の質量よりが大きいこともある。


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